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[リオ五輪予選]2016.7.8

Wプロ王者がそろって通過

 リオ五輪の最終予選となるAPB&WSB予選はプロボクサー参加を認める形でベネズエラのバルガスで行われており、「勝てば通過確定」となる準決勝までが消化。プロの世界王座についた実績を持つライト級のアムナット・ルエンロエン(タイ)とライトヘビー級のハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン)もここで勝利し、それぞれ2度目の五輪出場を決めた。
ライト級で武勇伝をつくった
 1勝ごとに100万バーツ(約288万円)をタイ・ボクシング連盟から約束されているアムナットは、1回戦でWSB戦士のアルトゥール・ブリル(ドイツ)にポイント勝ち。準決勝兼通過者決定戦となる2回戦でも、元WBA世界フェザー級インタ王者(現11位)カーマイン・トンマゾネ(イタリア)に3-0でポイント勝ちを収めた。2008年北京五輪出場者のアムナットは、若年期を長く刑務所で過ごしたことから「模範囚ボクサー」とも言われていたが、この経歴から選手活動のための公務員給を得られず、年齢的に最終決断が迫られる中でプロ転向。無敗で就いたIBF世界フライ級王者時代には井岡一翔(井岡)やゾウ・シミン(中国)も退けた。今年5月にKO負けで王座から陥落していたため、この五輪復活は様々な意味で劇的といえるだろう。ライト級では日本の成松大介(自衛隊体育学校)も先に出場を決めており、アムナットはそのライバルにも浮上した。
ヌジカムは12年ぶりの出場へ
 初戦でジョナサン・エスキベル(アメリカ)、準決勝でデニス・ソロネンコ(ウクライナ)に勝利して予選通過のハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン)は元WBA、WBO世界ミドル級暫定王者。ピーター・クイリン(アメリカ)とデイビッド・レミュー(カナダ)との世界戦以外、33戦のプロキャリアで負けがない。転向前にはアフリカ選手権での優勝実績を持っており、2004年アテネ五輪では準々決勝進出もはたしていた。

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