ラミレスが負傷 V1戦中止

　WBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(25=メキシコ)がトレーニング中に拳を負傷。そのため今月23日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで予定されていた初防衛戦はキャンセルされることになった。

　ラミレスは今年4月、アルツール・アブラハム(アルメニア/独)に判定勝ちを収めて王座を獲得。23日にはドミニク・ブリッチュ(独)を相手に初防衛戦を行う予定だった。23日のイベントはテレンス・クロフォード(米)対ビクトル・ポストル(ウクライナ)のWBO、WBC世界スーパーライト級王座統一戦がメインで、アンダーカードとして村田諒太(帝拳)の試合も組まれている。