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英国のマッチルーム・スポーツ代表のエディ・ハーン・プロモーターが、WBA、WBC、IBF3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)と、前WBA同級暫定王者クリス・ユーバンク・ジュニア(26=英)との対戦について「ユーバンクと彼の父親が望むならば来週にも契約が成立する」と興味深いコメントを発している。
すでにゴロフキン側とユーバンク・ジュニア側は交渉を行ってきており、対戦が有力視されているのは事実だ。ただ、ユーバンク・ジュニアが25日に17戦全勝(7KO)のトム・ドーラン(英)を相手に英国王座の防衛戦を控えているため、この結果待ちの状態といわれている。ハーン・プロモーター自身も「両陣営が大筋で合意しており、あとはユーバンク・ジュニアがケガをせずに勝利を収めることを待つ状態だ」と明かしている。ユーバンク・ジュニアと、その父親で元世界2階級制覇王者のユーバンク・シニアがどんな最終決断を下すのか。ゴロフキン対ユーバンク・ジュニアが実現する場合、試合は9月、英国開催が確定的と伝えられる。