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11月19日にセルゲイ・コバレフ(33=露/米)の持つWBA、IBF、WBO世界ライトヘビー級王座に挑むことが内定している元WBA、WBC世界スーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(32=米)が8月6日、前哨戦として米国カリフォルニア州オークランドでアレクサンデル・ブランド(39=コロンビア)と対戦することになった。
アンドレ・ウォード
この数年、ウォードはケガやビジネス上のトラブルなどでブランクが多かったが、ロックネイション・スポーツと契約を交わしてからは昨年6月、今年3月と試合をこなしている。すでにコバレフとの対戦も内定しており、試合は11月19日にラスベガスで行われる予定だ。それを前にブランドとの前哨戦に臨むもので、ケガなく勝利を収めることが要求される大事な試合となる。ウォードは29戦全勝(15KO)、WBC世界スーパーミドル級6位にランクされるブランドは26戦25勝(19KO)1敗。この1敗は4年前にバドゥ・ジャック(スウェーデン/米=現WBC世界スーパーミドル級王者)にスプリットの8回判定負けを喫したもので、以後は8連勝(4KO)を収めている。
なお、コバレフも7月11日にイサック・チレンバ(マラウィ/南ア)とのV8戦を控えている。