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2階級制覇の実績を持つ前WBC世界ミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)の次戦が9月17日に計画されていることが明らかになった。相手は未定だが、米国ネバダ州ラスベガスなどが候補地として挙がっている。
サウル・カネロ・アルバレス
このほどアルバレスとプロモート契約を交わしているゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が、ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでのイベント開催をネバダ州アスレチック・コミッションに申請したことで試合期日が明らかになったもので、GBPではラスベガスのほかテキサス州アーリントン、ダラス、さらにニューヨークも開催地候補に挙げている。気になる対戦相手だが、GBPのエリック・ゴメス副社長は「ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)との頂上決戦はプロモーションの時間が少なすぎる」として候補から外している。昨年11月に対戦した元4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)との再戦や、IBF世界スーパーウェルター級王者ジャーモール・チャーロ(米)などが有力候補として浮上している。