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3日に74歳で死去した元世界ヘビー級王者モハメド・アリ氏(米)の公葬が10日(日本時間11日)、アリ氏の生まれ故郷でもある米国ケンタッキー州ルイビルで営まれる。
その公葬参列のための無料チケット1万5000枚が8日、配布された。
公葬は10日の午後2時からルイビル市のKFC YUM! センターで営まれる予定だで、この日、参列に必要なチケット1万5000枚は午前10時から配布されることになっていた。しかし、大勢のファンが並んだため8時15分に前倒して配布を開始したが、9時20分には用意したチケットがなくなったという。その後、このチケットがネットのオークション・サイトで売買されていることが判明。関係者は「アリは(公葬が)無料であることを望んでいた」と訴えている。