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[ニュース]2010.10.11

井岡一翔、タイトル初戴冠

 宮崎亮(井岡)が返上した日本ライトフライ級王座決定戦が10日、大阪府立体育会館第2競技場で行われた。
 同僚のためにもつまずけない未来の大器、WBC同級7位・井岡一翔(井岡)が日本同級1位・瀬川正義(横浜光)を10回1分57秒負傷TKOで撃破。待望のタイトル初戴冠を遂げた。
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 試合序盤はお互いに探り合うも、3回に井岡の右ストレートが瀬川の顔面を打ち抜きダウンを奪うと、最後まで落ち着きはらいペースを乱さなかった。9回に井岡のパンチで瀬川が左目尻をカット。瀬川はこの回、偶然のバッティングで右瞼も切り流血戦へ。最終10回、ヒッティングでおった左目尻の傷が深くなり、ドクターストップにより井岡のTKO勝利となった。
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 今回、井岡陣営のセコンドについた著名なトレーナー、イスマエル・サラスとコンビを組むWBA&IBF統一世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)がこの日観戦。井岡の印象について「井岡は戦術戦法が光り、非常に出来が良かった。クレバーさが印象に残った」とし、世界チャンピオンになれるかの問いに「コンディションが良ければ成れるでしょう」と語った。
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 試合後、両者が試合を振り返った。井岡は「勝ててほっとしている。気持で負けなければいけると思った。飲まれる前に飲み込もうと思った。最後は打ち合って盛り上げようと思った。勝ちに徹する、こういうボクシングも出来るんだよ」と胸を張り、「サラスさんというチャンピオンメーカーに教えてもらいセコンドについてもらった事が、自信になり心強かった」とも話した。さらに「父とサラスが話し合いながら自分の良さを伸ばしてくれた」と感謝の念を表した。
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 最後に井岡は「世界は獲れるとかではなく、獲りに行く」と力強く語った。
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 一方、敗れた瀬川は「井岡はもう少しプレスをかけて来るかと思ったのだが、様子を見ている間に先手を取られてしまった。自分が気を抜いた隙を見逃さなかった」と悔しそうに語り、「ポイントを取り返そうと焦ってしまい、最後までペースを掴めなかった。井岡は、駆け引きに長けていた。負けたのは自分が弱かっただけです」と天を仰いでいた。

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