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WBCは同団体の世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(30=米)に対し、次戦で選択防衛戦を行うことを許可するとの判断を下した。ワイルダーは今月21日にアレクサンデル・ポベトキン(36=露)との指名防衛戦を行う予定だったが、ポベトキンのドーピング違反によって試合は延期になった。
デオンタイ・ワイルダー
ワイルダーは21日にロシアの首都モスクワでポベトキンとの指名防衛戦に臨む予定だったが、試合直前になって挑戦者のドーピング違反が発覚。試合6日前の15日になって延期が決定した。WBCの判断はこれを受けてのもので、速やかに自由選択防衛戦を行うよう促している。WBCの15傑内で近況や今後の予定を考慮してワイルダーと戦った経験がない対戦可能な選手を選択すると、7位のアンディ・ルイス(メキシコ)、15位のジェラルド・ワシントン(米)あたりしか見当たらないが、はたして誰と戦うことになるのか。