自民党がボクシングに動く

　永田町の衆議院第二議員会館では25日、「自民党ボクシング振興議員連盟」の設立総会が行われ、日本ボクシング連盟の山根明会長やゲストとして村田諒太(帝拳)も出席した。

　同議連は「ボクシングの環境整備や普及発展へ向けた支援」を目的に設立され、東京大時代にボクシング部所属だった西村康稔衆院議員が会長を務める。4年前のロンドン五輪で、日本史上48年ぶりにボクシング競技の金メダルを獲得した村田は、総会の席で、競技発展へのアイデアとして「選手のメディア露出が増え、選手が指導者を選べる環境」を口にした。