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クルーザー級の世界王座統一戦、WBA王者デニス・レベデフ(36=露)対IBF王者ビクトル・ラミレス(32=亜)の12回戦は21日(日本時間22日)、ロシアの首都モスクワで行われる。試合前日の20日、両王者は計量に臨んだ。
11年11月に暫定王座を獲得してから4年半、これが6度目の防衛戦となるWBA王者レベデフは198.7ポンド(約90.13キロ)でパス。昨年4月にIBFの暫定王座を獲得後、ジョアン・パブロ・エルナンデス(キューバ/独)の引退にともない正王者に昇格したラミレスは198.6ポンド(約90.08キロ)だった。戦績はレベデフが30戦28勝(21KO)2敗、ラミレスは26戦22勝(17KO)2敗1分1無効試合。この日はデオンタイ・ワイルダー(米)対アレクサンデル・ポベトキン(露)のWBC世界ヘビー級タイトルマッチがメインに据えられていたが、ポベトキンのドーピング違反で延期されたためクルーザー級の統一戦がメインに繰り上がった。