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[海外ニュース]2016.5.19

アルバレスがWBC王座返上

 ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)との頂上決戦が期待されているWBC世界ミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)が18日、「王座を返上する」との声明を出した。
サウル・カネロ・アルバレス
 この決断に至るまで、アルバレスはプロモートを担当するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と協議を重ねてきたという。そのうえで、「ゴロフキンとの試合に向け引き続き交渉をしていくが、ひとまず王座は返上するとWBCに伝えた。私はゴロフキンと戦うし、勝つ自信もある。でも、(交渉や試合の)期日を限られるのは望まない。現在、両陣営で交渉が進められており、できるだけ早い時期にファンが望む試合を提供できると思う」との声明を発表した。これに関しGBPのオスカー・デラ・ホーヤ社長は、「アルバレスは自分が最強であることを証明するためにゴロフキンと戦うことを望んでいる。しかし、私たちは強制的に期限をつけられたなかで交渉することはしない。ゴロフキン陣営が誠意をもって交渉に臨み、取引が成立することを望んでいる」との声明を出した。まだWBCは事後対応を明らかにしていないが、以前から「5月24日までに交渉が成立しない場合、アルバレスの王座を剥奪して暫定王者のゴロフキンを正王者に昇格させる」との決定をしている。それに沿ってゴロフキンが正王者になることは確定的と思われる。
ゴロフキン戦は?
 アルバレス対ゴロフキンは昨年来、実現が待たれているカードだが、人気や知名度ではアルバレスが上回っており、ペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)の売り上げでも勝っている。そうした点が交渉の駆け引きの材料になっているだけでなく、これまでは軽量のアルバレスが155ポンド(約70.3キロ)の契約体重での対戦を主張してきたため平行線を辿ってきた。アルバレスがWBC王座を返上したことで王者同士の対決ではなくなる点は残念だが、これで期限を気にせずに交渉ができることになったことは大きなプラスといえよう。今度はゴロフキン側が体重問題や報酬面で譲歩する可能性も出てきた。今後の両陣営間の交渉に期待したい。

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