海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
ドーピング違反があったとして12日にWBA世界ヘビー級王座を剥奪されたルーカス・ブラウン(37=豪)が、9月の復帰を目指している。
ブラウンは今年3月5日、ロシアのグロズヌイでルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン/独)を10回TKOで破って王座を獲得したが、試合後に禁止薬物の成分が検出された。Bサンプルも陽性だったためWBAから王座を剥奪され、併せて半年の出場停止処も受けた。いまもブラウン陣営は潔白を訴えているが、その一方で復帰の計画も進めている。ブラウンは「(出場停止が解ける)9月に復帰戦を行いたい。(WBAには)三つのベルト(スーパー、レギュラー、暫定)があるからね。まだ私は終わってはいないよ」と巻き返しを誓っている。