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12年ロンドン五輪ミドル級決勝で村田諒太(30=帝拳)に惜敗して銀メダルに甘んじたエスキーバ・ファルカン(26=ブラジル)は14日(日本時間15日)、米国カリフォルニア州スタジオシティでポール・バレンスエラ(29=メキシコ)に4回TKO勝ちを収めた。ファルカンは15連勝(11KO)。
エスキバ・ファルカン
バレンスエラの右目上を切り裂いてストップに持ち込んだサウスポーのファルカンは、これで6連続KO勝ち。まだ力をテストするレベルの相手とは戦っていないが、勢いを増している。バレンスエラは13戦10勝(6KO)3敗。同じリングではWBC世界ヘビー級7位にランクされるアンディ・ルイス(メキシコ/米)が大ベテランのレイ・オースティン(米)に4回終了TKO勝ちを収めた。ルイスは27戦全勝(18KO)、9年前にウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に挑んで2回KO負けを喫している45歳のオースティンは40戦29勝(18KO)7敗4分。