フローレスvsアンブンダは6/11

　WBA世界スーパーバンタム級暫定王者モイセス・フローレス(29=メキシコ)の2度目の防衛戦は、元WBO世界バンタム級王者パウルス・アンブンダ(35=ナミビア)を相手に6月11日、ナミビアの首都ウィントフックで行われることになった。この試合は5月7日に予定されていたが、アンブンダが負傷したため延期が決まっていた。

　アンブンダは5月7日の試合に向けてトレーニングを続けていたが、ふくらはぎを痛めたため延期を要請。両陣営が調整して6月11日にリセットされることになった。昨年4月にオスカル・エスカンドン(コロンビア=現WBC世界フェザー級暫定王者)に競り勝って暫定王座を奪取したフローレスは24戦全勝(17KO)。これが2度目の防衛戦になる。13年8月に亀田和毅に敗れて無冠に戻ったアンブンダは、以後4連続判定勝ちを収めている。25戦24勝(10KO)1敗。この試合の勝者はWBAの休養王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)との対戦を義務づけられている。