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元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(30=メキシコ)が、8月の戦線復帰を目指している。チャベス自身は「順調にトレーニングできる体になりつつある」と話している。
チャベスは昨年4月、アンドレイ・フォンファラ(ポーランド/米)にダウンを奪われたすえ9回終了TKO負けという惨敗を喫した。7月には早々と再起を果たしたものの、秋に予定された試合と今年4月に計画されたスーパーミドル級での世界挑戦は自身の故障のため見送ってきた。
フリオ・セサール・チャベス
特に3月にはトレーナーを務めたこともある元世界3階級制覇王者の実父から「トレーニング・キャンプから逃げ出すなんて最低だ。ボクシングをやめてしまえ」と叱咤される始末だった。しかし、「練習を休んだのは踵の負傷のためだった。親父は誤解している」と憤慨するなどマイナスの話題を提供したこともあった。
そんななかチャベスは「自転車をつかう足のリハビリがうまくいっている。先週から走れるようになり練習も順調にこなせる体に戻りつつある」と話している。来週には米国ロサンゼルスに移動して、以前に師事したことのあるフレディ・ローチ・トレーナーに指導を仰ぐ予定だ。8月の戦線復帰を目指しており、すでにアルフレド・アングロ(メキシコ)、ガブリエル・ロサド(米)など古豪の名前が対戦候補リストに入っている。チャベスは「次の試合を完全なかたちでクリアし、そのあとでスーパーミドル級の世界王座を狙う」と話している。
そんななかチャベスは「自転車をつかう足のリハビリがうまくいっている。先週から走れるようになり練習も順調にこなせる体に戻りつつある」と話している。来週には米国ロサンゼルスに移動して、以前に師事したことのあるフレディ・ローチ・トレーナーに指導を仰ぐ予定だ。8月の戦線復帰を目指しており、すでにアルフレド・アングロ(メキシコ)、ガブリエル・ロサド(米)など古豪の名前が対戦候補リストに入っている。チャベスは「次の試合を完全なかたちでクリアし、そのあとでスーパーミドル級の世界王座を狙う」と話している。