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WBA内世界ライト級王座統一戦、正規王者アンソニー・クロラ(29=英)対暫定王者イスマエル・バロッソ(33=ベネズエラ)の12回戦は7日(日本時間8日)、英国マンチェスターで行われた。
○アンソニー・クロラ(英)
7回1分31秒KO
×イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)
8割を楽に超すKO率を誇る暫定王者が初回から積極的に攻め、クロラがガードを固めて守りながら応戦するという展開でスタート。クロラは中盤以降の勝負と判断したのか、前半はバロッソのパワーに押され気味だった。4回、クロラは右目上をカットするなど厳しい展開が続いた。流れが変わり始めたのは5回のこと。飛ばし過ぎの影響か早くも失速の気配が見え始めたのだ。それに乗じてクロラは右アッパーを突き上げるなどして流れを引き寄せた。6回、完全にペースを掌握したクロラは続く7回、疲れのみえるバロッソに右のボディブローを浴びせてダウンを奪う。倒れた暫定王者は10カウント内に立ち上がることができず初の敗北を喫した。団体内の王座をひとつにまとめると同時に初防衛に成功したクロラは38戦31勝(13KO)4敗3分。バロッソは22戦19勝(18KO)1敗2分。
前座には元WBA世界ミドル級暫定王者マーティン・マレー(英)が出場、セドリック・スペラ(ベルギー)に2回TKO勝ちを収めた。2度のダウンを奪って快勝のマレーは37戦33勝(16KO)3敗1分。6月25日にジョージ・グローブス(英)と対戦することが決まっている。スペラは19戦12勝(2KO)5敗2分。
7回1分31秒KO
×イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)
8割を楽に超すKO率を誇る暫定王者が初回から積極的に攻め、クロラがガードを固めて守りながら応戦するという展開でスタート。クロラは中盤以降の勝負と判断したのか、前半はバロッソのパワーに押され気味だった。4回、クロラは右目上をカットするなど厳しい展開が続いた。流れが変わり始めたのは5回のこと。飛ばし過ぎの影響か早くも失速の気配が見え始めたのだ。それに乗じてクロラは右アッパーを突き上げるなどして流れを引き寄せた。6回、完全にペースを掌握したクロラは続く7回、疲れのみえるバロッソに右のボディブローを浴びせてダウンを奪う。倒れた暫定王者は10カウント内に立ち上がることができず初の敗北を喫した。団体内の王座をひとつにまとめると同時に初防衛に成功したクロラは38戦31勝(13KO)4敗3分。バロッソは22戦19勝(18KO)1敗2分。
前座には元WBA世界ミドル級暫定王者マーティン・マレー(英)が出場、セドリック・スペラ(ベルギー)に2回TKO勝ちを収めた。2度のダウンを奪って快勝のマレーは37戦33勝(16KO)3敗1分。6月25日にジョージ・グローブス(英)と対戦することが決まっている。スペラは19戦12勝(2KO)5敗2分。