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7日(日本時間8日)、サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)の持つWBC世界ミドル級王座に挑むアミール・カーン(29=英)に対し、WBCは「カーンが勝った場合はウェルター級に戻るかミドル級で戦っていくのか選択を迫る」としている。
アミール・カーン
これはマウリシオ・スライマンWBC会長がメディアに語ったもので、もしもカーンがアルバレスに勝ったあともミドル級に留まるのならば、暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)との団体内統一戦の義務を負うという。ウェルター級に戻る場合は現王者ダニー・ガルシア(米)との対戦義務が課されることになるという。カーンが自ら望んだこととはいえ、いずれにしても厳しい戦いが待ち受けている。