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IBF世界ライト級王座を6度防衛した実績を持つ元王者ミゲール・バスケス(29=メキシコ)と、08年北京五輪ライトウェルター級金メダリスト、フェリックス・ディアス(32=ドミニカ共和国)が5月28日、米国テキサス州ヒューストンで対戦することになった。
ミゲール・バスケス
バスケスは10年にIBF世界ライト級王座を獲得し、6度の判定防衛を果たした。14年9月にミッキー・ベイ(米)に物議を醸す判定負けを喫して王座を失い、昨年10月にはアルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国/米)との元王者対決に敗れた。これが再起戦となる。40戦35勝(13KO)5敗。一方のディアスは04年アテネ五輪は1回戦負けだったが、08年北京五輪では金メダルを獲得。プロでも17連勝をマークしていたが、昨年10月に元世界王者レイモント・ピーターソン(米)に12回判定負けを喫した。18戦17勝(8KO)1敗。こちらも再起戦となる。意地をみせるのは元王者なのか、それとも元金メダリストなのか。