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WBA内世界ライト級王座統一戦、レギュラー王者のアンソニー・クロラ(29=英)対暫定王者イスマエル・バロッソ(33=ベネズエラ)の12回戦は7日(日本時間8日)、英国マンチェスターで行われる。5日には両選手が会見に臨み、意気込みを口にした。
クロラは昨年11月、ダルレイ・ペレス(コロンビア)を5回KOで破って王座を獲得し、これが初防衛戦となる。「バロッソがケビン・ミッチェル(英)を倒したとき(15年12月)、誰も私が彼と対戦しないだろうと思ったはずだが、それが私に火をつけたんだ。土曜日の夜に勝って私がライト級でベストであることを証明するよ」とクロラは意気込んだ。これに対し2戦続けて英国のリングに上がることになったバロッソは「この試合は戦争になる。もちろん勝つのは私だ。ミッチェルを倒したことがウォーミングアップになっているんだ。私こそが最強のライト級さ」と吠えた。戦績はクロラが37戦30勝(12KO)4敗3分、バロッソが21戦19勝(18KO)2分。オッズは23対22の僅差でバロッソ有利と出ている。