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元WBA、WBC、IBF世界スーパーフライ級王者クリスチャン・ミハレス(34=メキシコ)が6月4日、メキシコのキンタナロー州カンクンでWBC世界フェザー級6位のアンドレ・グティエレス(22=メキシコ)とWBCシルバー・スーパーフェザー級王座決定戦を行うことになった。
サウスポーのミハレスは06年9月に初来日し、川嶋勝重(大橋)に勝ってスーパーフライ級のWBC暫定王座を獲得。WBA王座を吸収するなど8度の防衛を果たしたが、IBF王者ビック・ダルチニャン(アルメニア/豪)に敗れて陥落。しかし、のちに決定戦を経てIBF王座も手に入れた。11年以降は階級を上げたが、世界王座を獲得するには至っていない。14年以降はフェザー級からライト級の体重でリングに上がっている。63戦53勝(26KO)8敗2分。対するグティエレスは35戦34勝(24KO)1分のレコードを誇るホープで、「ハグアール(ジャガー)」のニックネームを持つ22歳。ミハレスにとっては厳しい戦いになりそうだ。