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[海外ニュース]2016.4.30

ディレル兄弟が揃って勝利

 前WBC世界スーパーミドル級王者アンソニー・ディレル(31=米)は29日(日本時間30日)、米国ニュージャージー州アトランティックシティで元世界ランカーのカレブ・トルアックス(32=米)と対戦し、1回1分49秒TKO勝ちを収めた。メインではアンソニーの1歳上の兄でWBCとIBF同級5位にランクされるアンドレ・ディレルも判定勝ちを収めた。
アンソニー・ディレル
 先にリングに上がったアンソニーは連打で早々にダウンを奪い、再開後の追撃でダウンを追加、レフェリー・ストップに持ち込んだ。メインに出場したサウスポーのアンドレは元世界ランカーのブレイク・カパレーリョ(豪)と対戦。2回に不覚のダウンを喫したものの立ち直り、あとは着実にポイントを積み重ねていった。採点はジャッジ三者とも98対91だった。1年前、バドゥ・ジャック(スウェーデン)に王座を明け渡してから2連勝を飾ったアンソニーは31戦29勝(23KO)1敗1分。同じ時期にダニエル・ジェイコブス(米)のWBA世界ミドル級王座に挑んで12回TKO負けを喫したトルアックスは31戦26勝(16KO)3敗2分。09年と15年の世界挑戦では惜敗しているアンドレは27戦25勝(16KO)2敗。2年前、セルゲイ・コバレフ(露/米)の持つWBO世界ライトヘビー級王座に挑んで2回で散ったカパレーリョは25戦22勝(6KO)2敗1分。
 また、この日の前座ではIBF世界スーパーバンタム級2位決定戦が行われ、現7位のジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国)が14位のダニエル・ロサス(メキシコ)に8回終了TKO勝ちを収めた。11年12月のプロデビューから21戦して1無効試合以外はすべてKO勝ちというグスマンは序盤から主導権を握り、5回と8回にダウンを奪ってロサスを棄権に追いやった。この階級のIBF王座はカール・フランプトン(英)が返上したばかりで、1位の和氣慎吾(古口)が王座決定戦に出場することが内定している。この日の勝利で22戦21勝(21KO)1無効試合にレコードを伸ばしたグスマンが2位に上がることになるが、決定戦に出場するかどうかは分からない。ロサスは24戦20勝(12KO)3敗1分。

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