初防衛戦は6/25で決定

　IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(26=英)の初防衛戦が6月25日、英国ロンドンのO2アリーナで行われることが決定した。相手は未定。

　12年ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリストのジョシュアは13年10月にプロ転向。15連続KO勝ち後の今年4月9日、チャールズ・マーティン(米)を2回KOで屠って戴冠を果たした。その試合後、エディ・ハーン・プロモーターは7月9日にウェンブリー・スタジアムで初防衛戦を挙行したいと話したが、この日はタイソン・フューリー(英)対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のWBA、WBO世界ヘビー級戦が英国マンチェスターで行われるため、2週間前倒しにすることになった。初防衛戦の相手としてはエリック・モリナ(米)、ドミニク・ブリージール(米)、バーメイン・スティバーン(ハイチ/米)の名前が挙がっていたが、前WBC王者スティバーンはIBF15位圏外のため候補から除外され、代わりにヨハン・デュアーパ(仏)が浮上してきた。既報のとおりIBFはジョシュアの指名防衛戦期限を来年1月としており、その2ヵ月前の11月8日までは選択試合が可能としている。そのため6月のあと9月か10月にV2戦を挙行することも可能な状況だ。