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[試合結果]2016.4.17

グロワキvsカニンガム

 WBO世界クルーザー級タイトルマッチ、王者クリストフ・グロワキ(29=ポーランド)対元IBF王者スティーブ・カニンガム(39=米)の12回戦は16日(日本時間17日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。
カニンガムが王者を称える
〇クリストフ・グロワキ(ポーランド)
 12回判定(3対0)
×スティーブ・カニンガム(米)

 試合のヤマは2回に訪れた。サウスポー・スタンスから放った王者の左でカニンガムが2度のダウンを喫したのだ。勝負は早いかと思われたが、ここからカニンガムも反撃。しかし中盤になると挑戦者の右目周辺が腫れ始め、終盤に入るころには視界を妨げるほどになった。こうしたなか10回にはグロワキが右でダウンを奪い、さらに最終回にも右でダメ押しのダウンを追加した。合計4度のダウンを奪ったグロワキは116対108、115対109(二者)のスコアで勝利を握り、戦績を26戦全勝(16KO)に伸ばした。報酬は22万5000ドル(約2450万円)だった。3度目の戴冠を逃したカニガムは37戦28勝(13KO)8敗1分。こちらも15万ドル(約1635万円)を手にした。
 この日はウェルター級でWBA7位、WBC6位、IBF2位、WBO14位にランクされる次期王者候補、エロール・スペンス(米)がメインで登場、元WBO世界スーパーライト級王者のクリス・アルジェリ(米)に5回46秒TKO勝ちを収めた。スピード、パワー、テクニックで勝るサウスポーのスペンスはスタートから元王者を圧倒。3回あたりからアルジェリの右目周辺が腫れ始めると、4回にはスペンスが左をヒットしてダウンを奪った。続く5回、スペンスが左を2度のダウンを追加するとレフェリーがワンサイドの試合をストップした。22万5000ドル(約2450万円)を手にしたサウスポーのスペンスは20戦全勝(17KO)。WBA13位、IBF12位にランクされているアルジェリは24戦21勝(8KO)3敗。ホープよりも10万ドル多い32万5000ドル(約3540万円)の報酬を得た。
 また、この日の前座には12年ロンドン五輪ライトヘビー級米国代表のマーカス・ブラウンも出場、ラディボイェ・カラジック(ボスニアヘルツェゴビナ/米)に8回判定勝ちを収めた。ブラウンは初回にスリップ気味のダウンを奪ったものの調子に乗り切れず、逆に6回にはダウンを喫した。採点は76対74、76対75で二者がブラウン、もうひとりは逆に76対74でカラジックだった。辛うじて勝利を収めたブラウンは18戦全勝(13KO)、カラジックは22戦21勝(14KO)1敗。

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