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[海外ニュース]2016.4.13

激動 IBFのH級王座

 IBFの世界ヘビー級王座を巡る動きが極めて活発になっている。昨秋から持ち主がコロコロ変わっているのだ。先週末にはアンソニー・ジョシュア(26=英)が戴冠を果たしたばかりだが、すでに挑戦者決定戦が2試合も組まれており、この先も激しいベルト争奪戦が予想される。
アンソニー・ジョシュア
 ほかの3団体同様、昨年秋まではIBFのヘビー級戦線もほぼ無風だった。ところが11月28日にウラジミール・クリチコ(ウクライナ)がタイソン・フューリー(英)に判定負けを喫してV19に失敗。これを機に急展開をみせる。12月に入って指名防衛戦を拒否したフューリーがIBF王座を剥奪され、その後継者決定戦が今年1月に行われた。 試合中に右膝を痛めたビャチェスラフ・グラツコフ(ウクライナ)を3回TKOで下したチャールズ・マーティン(米)が新王者になったが、初防衛戦ではあっさりとジョシュアに2回KO負け。これで半年間のIBFのベルトの持ち主はクリチコ ⇒ フューリー ⇒ 空位 ⇒ マーティン ⇒ ジョシュアと4人変わったことになる。16戦全KO勝ちのジョシュアには長期政権を期待したいところだが、先のマーティン戦を含め十分に試されているとはいい難いのが現実だ。早くも初防衛戦を7月9日に計画していると伝えられる。
 こうしたなかIBFは新王者に対する指名挑戦者決定戦を2試合も組んでいる。まず次期挑戦者決定戦として5月21日、ニュージーランドのマヌカウシティで5位のカルロス・タカム(カメルーン/仏)対5位のジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)が 予定されている。勝者がジョシュアでの最優先挑戦権を手にすることになる。その2週間前の5月7日には、ドイツのハンブルクでは8位のクブラト・プーレフ(ブルガリア)対9位のディレック・チゾラ(ジンバブウェ/英)の試合が行われる。36戦33勝(25KO)2敗1分のタカム、18戦全勝(16KO)のパーカー、23戦22勝(11KO)1敗のプーレフ、そして30戦25勝(17KO)5敗のチゾラ。24歳のパーカー以外はタカムが35歳、プーレフが34歳、チゾラも32歳といずれもベテランの域に入っている。26歳の新王者ジョシュアの間に立ち塞がるのは、はたして――。

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