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WBA世界スーパーミドル級レギュラー王者ジョバンニ・カロリス(31=イタリア)の初防衛戦が7月23日、ドイツのベルリンで計画されている。挑戦者には13位のタイロン・ツェーゲ(23=独)が内定している。
カロリスは昨年1月にビンセント・フェイゲンブッツ(独)の持つWBA暫定王座に挑んだが、初回にダウンを奪ったものの判定負け。今年1月の直接再戦では11回TKO勝ちを収めてレギュラー王座についた。30戦24勝(12KO)6敗。挑戦者候補のツェーゲはアマチュアを経て12年3月にプロ転向。ここまで18戦全勝(10KO)をマークしている。14年12月にスティーパン・ボジック(スロベニア/クロアチア)、15年4月にはニコラ・シエクロッカ(セルビア/モンテネグロ)と世界挑戦経験者を連破して浮上してきた。この1年はケガのためブランクが続いていたが、先週9日に10回判定勝ちで戦線復帰を果たした。