試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
大阪市内のエルおおさかで10日、大鵬ジムのイベント「CHANPIONS ROAD」が開催された。メインイベントでは日本フェザー級8位で東洋太平洋同級5位の加治木了太(28=大鵬)が日本フェザー級タイトルマッチ前哨戦と題してタイ人ボクサーと対戦。試合は加治木が実力の差を見せつける結果となった。
1ラウンドTKO
日本と東洋太平洋ランカーの加治木がノッパガーオ・ガオラーンレックジム(タイ)を相手にフェザー級8回戦。序盤、ノッパガーオが左右の大きなストレートを振るが加治木が冷静にさばく。すると1ラウンド中盤、徐々にプレスをかけた加治木が右ストレートから左フックをノッパガーオの顎に入れるとノッパガーオが顔面からリングに沈む。レフェリーはカウントの途中で試合を止めた。
年内にはタイトル戦を
試合後リングサイドで報道陣の質問に答えた加治木は「もう、機は熟したとは思わないですけど、フェザー級には加治木もいるぞってところを見せたかったので今日の結果は良かったと思います。ズルズル、ダラダラとやるつもりはないので年内にはタイトル戦がしたいですね。このフェザー級では負ける気はしないので、王者の方、是非やりましょう」と念願のタイトル戦を熱望した。