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IBF世界ヘビー級タイトルマッチ、王者チャールズ・マーティン(29=米)対同級4位アンソニー・ジョシュア(26=英)の12回戦は9日(日本時間10日)、英国ロンドンのO2アリーナで行われた。久々に行われた20代の無敗同士の世界ヘビー級戦。どちらの手が挙がったのか。
○アンソニー・ジョシュア(英)
2回1分52秒KO
×チャールズ・マーティン(米)
2万人の観衆が興奮を隠せないなか試合は始まった。初回は比較的静かな展開だったが、ジョシュアが軽く右を決めて印象点を稼いだ。2回、早くも観衆が歓喜するシーンが生まれた。右を上下に伸ばして揺さぶると、サウスポーのマーティンは完全に受けに回ってしまう。 そしてジョシュアがタイムリーな右ストレートを打ち込むとマーティンは腰から崩れ落ちるダウン。立ち上がって再開に応じた王者だが、すぐにジョシュアの右を浴びて2度目のダウンを喫した。今度も腰からキャンバスに落ちたマーティンはカウント9で立ち上がったが、レフェリーはそのまま10まで数えて試合終了を告げた。
12年ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリストでもある26歳の新王者は16戦全KO勝ち。今年1月の戴冠から3ヵ月足らずでベルトを失ったマーティンは25戦23勝(21KO)1敗1分。エディ・ハーン・プロモーターはジョシュアの初防衛戦を7月9日に英国ウェンブリー・スタジアムで行いたいと話している。この日は同じ英国のマンチェスターでタイソン・フューリー(英)対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のWBA、WBO世界ヘビー級タイトルマッチも予定されており、そのまま両試合が行われるのか今後の動きに注目したい。
2回1分52秒KO
×チャールズ・マーティン(米)
2万人の観衆が興奮を隠せないなか試合は始まった。初回は比較的静かな展開だったが、ジョシュアが軽く右を決めて印象点を稼いだ。2回、早くも観衆が歓喜するシーンが生まれた。右を上下に伸ばして揺さぶると、サウスポーのマーティンは完全に受けに回ってしまう。 そしてジョシュアがタイムリーな右ストレートを打ち込むとマーティンは腰から崩れ落ちるダウン。立ち上がって再開に応じた王者だが、すぐにジョシュアの右を浴びて2度目のダウンを喫した。今度も腰からキャンバスに落ちたマーティンはカウント9で立ち上がったが、レフェリーはそのまま10まで数えて試合終了を告げた。
12年ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリストでもある26歳の新王者は16戦全KO勝ち。今年1月の戴冠から3ヵ月足らずでベルトを失ったマーティンは25戦23勝(21KO)1敗1分。エディ・ハーン・プロモーターはジョシュアの初防衛戦を7月9日に英国ウェンブリー・スタジアムで行いたいと話している。この日は同じ英国のマンチェスターでタイソン・フューリー(英)対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のWBA、WBO世界ヘビー級タイトルマッチも予定されており、そのまま両試合が行われるのか今後の動きに注目したい。