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[ニュース]2010.9.21

内山、ムクリスを粉砕!

 "KOダイナマイト"WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)2度目の防衛戦が20日(月・祝)、さいたまスーパーアリーナで"スナイパー"同級5位ロイ・ムクリス(インドネシア)を挑戦者に迎え行われた。
 試合は、PABA・WBCインターと地域タイトルを保持するインドネシアの新鋭ムクリスであったが、王者・内山の右クロス・左ボディに1Rから防戦一方の展開となった。5Rに右ストレートをヒットさせ意地を見せたが、この一打が王者の怒りを買った。左ボディ・右クロスを打ち込まれ、ムクリスは棒立ちの状態から"KOダイナマイト"怒涛の6連打に崩れ落ち、立ち上がることが出来ず担架退場に。完勝の試合運びで2度目の王座防衛に成功した内山が、その拳で世界最強を大観衆に見せつけた。
左:内山 右:ムクリス
 担架退場となったムクリスは、顎の骨折の疑いがあると診断され、会見を行うことなく救急車で病院へ直行した。
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 横綱相撲でムクリスを打ち砕き、2度目の防衛を果たした内山。余りの破壊力からか、氷で拳を冷やしながらの勝利会見となった。まず、試合展開について内山は「練習通り。長身の相手はグラナドス戦の応用で戦えた。相手はガードが高く、両手が上がっていたからボディを打ちやすかった。5Rの右フックは手応えがあった。見たらクラクラしているのが分かった。まともなパンチも貰っていない。ただスウェーの癖でジャブを少しもらったが。修正ポイントはまだあります。3連続KOは"やった!"っていう気持ちはない」と語った。また、直前の福原・河野の敗戦にプレッシャーは感じたかと問われ「ボクシングは個人プレー。力まずリラックスして行こうと。シッカリ戦い勝とうとしか思わなかった」と答えた。
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ここで渡辺会長に次戦の質問が飛ぶと会長は「次は1月位に考えている。ソリスかランク的にリナレス。または次のランクの選手か。挑戦したいという選手が出てくれば。嶋田とかが猛烈にオファーして来ればね。でもそれは次の次位になるかな」とプランを明かし、世界のビックネームとともに日本人最年長の嶋田の名前を上げた。これに内山は「ソリスはやりたい相手。勝てば僕の評価も上がる。海外でやれと言われればそれも。だけど日本が安心して戦える。今は一戦一戦勝つことが大事」とし、決められた挑戦者を一人ずつ打ち破る構えを見せた。
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 最後にこれからのモチベーションの持ち方を問われると内山は「僕はボクシングが好きですから。勝てば次への励みになる。好きなことをやって皆さんに応援して貰えることが幸せです」と、最強王者は最後まで謙虚な姿勢を崩さなかった。
 王座奪取・初防衛・2度目の防衛と、日本人初の世界戦3連続KOにも「まだまだ強くならないと」と語る内山は、自分自身へ更なる進化を課していた。

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