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[試合後談話]2016.4.3

大阪でチャレンジマッチ

 大阪市内のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で3日、グリーンツダジムが主催するイベント「CRASH BOXING vol8」が開催された。このイベントではワールドチャレンジと題してグリーンツダ所属のホープ2人が格上の選手を相手に激戦を繰り広げた。セミファイナルでは東洋太平洋スーパーバンタム級11位、日本同級11位の田中一樹(22)が元2階級王者で70戦の戦績を誇るタイ国の英雄、デンカオセーン・カオウィチット(39)を相手に8回戦。メインイベントでは日本スーパーフライ級4位の奥本貴之(25)がIBF世界フライ級13位のエクタワン・モークランペットンブリ(タイ)を相手に同じく8回戦で激闘を演じた。
チャレンジマッチ
 セミファイナルで行われた田中とデンカオセーンの激突。元世界王者ながら39歳と高齢のデンカオセーンを相手に序盤からスピードのあるジャブで試合をコントロールした田中が2ラウンド、渾身の右ボディアッパーを決めデンカオセーンは力なくリングにひざまづいた。立ち上がったデンカオセーンだが10カウントには間に合わず。田中がチャレンジマッチを見事なKOで飾った。
田中一樹
 興奮冷めやらない様子の田中は試合後「練習通りできました。2ラウンドはセコンドからボディアッパーで行けと言われていたし、それで決めれて本当に良かったです。いただいたチャンスを生かすことができて本当に感謝しています。応援ありがとうございます」と大粒の汗をぬぐった。
70戦戦ったタイ国の英雄、引退。
 一方、日本でも数々の激戦を見せてくれたデンカオセーンは控え室に戻ると笑顔で「これでよくわかった。僕は今日引退する。日本の皆さんにもたくさん応援してもらった。アリガトウ」と最後は引退を明言し爽やかにリングを後にした。
ワールドチャレンジマッチ
 メインイベントでは、日本ランカーの奥本が世界ランカーのエクタワンを迎えてのワールドチャレンジマッチ。序盤、スピードで勝るサウスポーの奥本がジャブからすばやく立ち位置をずらし左ストレートを決めていく。対して、エクタワンは落ち着いた様子で奥本の動きを観察すると2ラウンドから徐々にプレスを強め時折スイッチを入れノーモーションの右を的確にあてる。中盤に入ると、両者は頭をつけボディの応酬。最終ラウンドまで打ち合いを演じるも両者だが、倒し切ることは出来ず。エクタワンが世界ランカーの意地をみせ判定勝利を収めた。
世界ランカーの意地
 試合後、エクタワンは「奥本は素晴らしい選手だった。スピードもあり強いパンチもあった。スイッチしたのはリングに上がって判断した。練習でも、試合でもやったことはない。初めてやってみたらジャブがあたるようになった。これから上を目指して頑張ります」と会心の笑みを浮かべた。
 対して、善戦虚しく悔しい敗戦となった奥本は「悔しいです。相手が強かった…」と言葉が続かなかった。

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