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[ニュース]2010.9.18

河野&ロハス、互いに牽制

 20日に迫ったWBC世界スーパーフライ級王座決定戦。同級1位・河野公平(ワタナベ)は、同級2位トマス・ロハス(メキシコ)を相手に、2年振り2度目の世界戦を戦う。決定戦直前の18日、両者は都内で予備検診を行い、世界王座奪取に向けて決意を語った。
河野公平
 まず始めに、検診を終えた河野が会見に臨んだ。「こういった会見は滅多にない雰囲気ですね(笑。明日が計量なんで、終われば元気になります」と語り、減量の疲れがあるのか表情が若干険しい。
 続いてロハスの印象を聞かれ河野は「筋肉隆々といった感じではないですね。もっと大きいと思っていたが細長い感じ。怖さを感じないが懐が深そう。だけど戦いやすいかもしれない」と恐怖を感じないとし、タイトル奪取に自信を覗かせた。ここで渡辺会長も「典型的にタイプの違う同志の戦い。ロハスはシャープな選手だが脆さもあると思う。しっかり作戦を立てて試合に挑みたい」と秘蔵っ子・河野公平の世界奪取に秘策アリを匂わせた。
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 最後に2年前の敗戦からどう変わったかを求められた河野は「2年前の負けは暫く何をやっても力が入らなかった。沢山の人達の支えがあって徐々に這い上がれた。この2年間で肉体的にも精神的にも強くなりました!」と、ボクサーとして成長した姿を王座決定戦で見せるとした。
トマス・ロハス
 河野に続いて会見を開いたロハスは「心身共に整い好調です。スパーの疲れも今はもうないしコンディションは100%です」と順調な仕上がりをアピール。また、試合展開を尋ねられ「身長差とリーチ差を活かして戦う。僕はアウトボクシングで戦うが、打ち合う場面があれば打ち合う。河野もコンディションが良さそうに感じたが、怖さは感じないよ(笑。私は準備が整っている」と余裕の笑顔を見せていた。
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 最後に王座決定戦に向け「世界タイトルを目前に私は燃えている。20日は世界王座を獲ってもう一度ダルチニアンと戦う。そして雪辱したい!」とダルチニアンへのリベンジを意気込みとして語り、王座を争う河野は視界に入っていないとでも言うかのようであった。

 果たして、WBC世界スーパーフライ級王座をその腰に巻くのは、2年振り2度目の世界挑戦に全身全霊を懸けて挑む河野公平か、ビック・ダルチニアンへのリベンジを堂々と宣言したトマス・ロハスか…。

■同級1位・河野公平(ワタナベ)
身長:166.3cm
リーチ:171cm
血圧:116/76
体温:36.3℃

■トマス・ロハス(メキシコ)
身長:172.5cm
リーチ:174.5cm
血圧:130/78
体温:36.5℃

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