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26日(日本時間27日)、メキシコシティで行われたダンテ・ハルドン(28=メキシコ)対ファン・カルロス・サルガド(31=メキシコ)のセミには、前WBA世界スーパーフェザー級暫定王者のエマヌエル・ロペス(26=メキシコ)が出場。しかし、ロペスはWBC12位のファン・ホセ・マルチネス(29=メキシコ)に10回判定負けを喫した。
試合は一進一退の接戦だったが、ポイントの多くはマルチネスに流れた。その結果、98対92、97対94、96対94の三者一致でマルチネスの手が挙がった。貴重な勝利を手にしたマルチネスは27戦25勝(17KO)2敗。昨年3月、世界的な実績が皆無のまま暫定王座決定戦に出場してベルトを手に入れたロペスは、6月の初防衛戦後に故障を抱えて防衛戦をこなせないため秋に王座を剥奪された。25戦19勝(8KO)5敗1分。