福原、世界への一歩

　今月20日(月・祝)、さいたまスーパーアリーナで開催されるW世界タイトルマッチ。内山&河野が世界最高峰の座を懸けて躍動するリングで、同門の福原力也(ワタナベ)は世界への通行手形とも言うべき東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦を争う。
　14日、ワタナベジムで行われた内山高志公開スパーリングのパートナーを務めた福原がスパー終了後、王座決定戦に向けて決意を語ってくれた。

WBA世界Sフェザー級12位
福原 力也(ワタナベ)
■王座決定戦に向けて調整は?
福原　今までにない位に調子が良いです。ここまで順調に仕上がっていますよ。結果は戦えば分かるんで、20日が楽しみです!

■ファンにメッセージを
福原　頑張ります!当日、僕の試合は15時からと早いのですが…。応援に来てくれるだけで僕の力になります。そしてタナダ戦はスパッと勝ちます!!勝って公平と内山に繋ぎます。当然、僕も世界を目指しているんで二人の戦いを参考にしますよ。

　福原と対峙する東洋同級3位アラン・タナダ(フィリピン)は、18歳ながら11戦9勝(4KO)2分と無敗を誇るフィリピンのニュージェネレーション。福原は若き無敗のタナダを打ち砕き、東洋太平洋スーパーフェザー級王座をその腰に巻いて世界への一歩を踏み出すことが出来るのか…。