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ライト級でWBA2位、WBC12位、IBF5位、WBO3位にランクされる次期王者候補、フェリックス・ベルデホ(22=プエルトリコ)が4月16日と6月11日に連戦する予定だ。
ベルデホは12年ロンドン五輪に出場したが、ライト級準々決勝でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=現WBO世界フェザー級王者)に14対9のポイント負けを喫した。
その4ヵ月後にプロ転向を果たし、ここまで20戦全勝(14KO)をマークしている。今年に入ってからは2月にウィリアム・シウバ(ブラジル)との世界ランカー対決で10回判定勝ちを収めたばかりだ。4月16日はプエルトリコのサンファンでダニエル・エバンへリスタ(メキシコ)と対戦する予定で、これを無傷でクリアした場合は6月11日、米国ニューヨークでWBO5位のホセ・フェリックス(メキシコ)と対戦する計画が進んでいる。エバンへリスタは26戦18勝(14KO)6敗2分、フェリックスは35戦33勝(25KO)1敗1分。この敗北は14年4月、ブライアン・バスケス(コスタリカ)の持つWBA世界スーパーフェザー級暫定王座に挑んで判定で敗れたもので、以後は6連勝(3KO)を収めている。順調にいけば年内にも世界挑戦にこぎ着けるかもしれない。