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19日(日本時間20日)、メキシコのメテペックではWBC世界ミニマム級挑戦者決定戦が行われ、1位のサウル・フアレス(25=メキシコ)が元王者で現5位のオズワルド・ノボア(34=メキシコ)に12回判定勝ちを収めた。
この両者は昨年12月にも挑戦者決定戦で拳を交えたが、そのときはノボアが風前のバッティングで右目上をカット、わずか42秒で負傷ドローに終わった。3ヵ月の再戦はフアレスが主導権を握ったまま終盤に突入。9回に反則行為で減点を科されたが、それが大勢に影響を及ぼすことはなかった。97対92、99対91、98対92の大差でワンヘン・メナヨーティン(タイ)への挑戦権を手に入れたフアレスは28戦23勝(12KO)4敗1分。14年11月にワンヘンに王座を奪われた試合を含め5戦連続で勝利を逃しているノボアは24戦14勝(9KO)7敗3分。