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前WBC世界スーパーミドル級王者アンソニー・ディレル(31=米)と、2度の世界挑戦経験を持つ兄のアンドレ・ディレル(32=米)が4月29日、揃って米国ニュージャージー州アトランティックシティのリングに上がることになった。
アンドレ・ディレル
アンソニーは昨年4月、バドゥ・ジャック(スウェーデン/米)に判定負けを喫してWBC王座を失ったが、9月には元WBC世界ミドル級暫定王者マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)に勝って再起を果たしている。4月29日には世界挑戦の経験を持つカレブ・トルアックス(米)と対戦する。カール・フロッチ(英)、ジェームス・デゲール(英)にいずれも判定負けを喫している1歳上の兄アンドレは、こちらも世界挑戦経験者のブレーク・カパレーリョ(豪)と拳を交える。アンソニーは30戦28勝(22KO)1敗1分、トルアックスは30戦26勝(16KO)2敗2分、アンドレは26戦24勝(16KO)、カパレーリョは25戦22勝(6KO)2敗1分。