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今月5日、サダム・アリ(27=米)との決定戦で衝撃的な9回TKO勝ちを収めWBO世界ウェルター級王者になったジェシー・バルガス(26=米)の今後について、ボブ・アラム・プロモーターが大物との対戦を計画中と伝えられる。
ジェシー・バルガス
もともとウェルター級で戦ってきたバルガスはスーパーライト級に落とし、14年4月にWBA王座を獲得。V2後の昨年6月、ウェルター級に戻してティモシー・ブラッドリー(米)とWBO暫定王座決定戦を行ったが、最終回に相手をKO寸前まで追い込みながら判定で敗れた。先のアリ戦は9ヵ月ぶりの再起戦でもあった。下馬評は厳しいものだったが、バルガスは8回に右で鮮やかなダウンを奪うなどポイントでも79対72、77対74(二者)とリード。9回に再び右を決めてフィニッシュした。バルガスにとっては11年7月以来、12試合ぶりのKO勝ちだったが、この勝利で一気に評価を上げた感がある。
この快勝を受けアラム・プロモーターは、バルガスとブラッドリーの再戦を組む考えを明かしている。ブラッドリーは4月9日にマニー・パッキャオ(比)との試合を控えているが、その勝敗にかかわらずリマッチをセットするという。また、アラム氏は6月に2年ぶりの復帰戦を計画している元世界4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)とバルガスの試合も視野に入れているという。フロイド・メイウェザー(米)に続いてパッキャオも去るウェルター級トップ戦線だが、しばらく注目ファイトにはこと欠かないようだ。
この快勝を受けアラム・プロモーターは、バルガスとブラッドリーの再戦を組む考えを明かしている。ブラッドリーは4月9日にマニー・パッキャオ(比)との試合を控えているが、その勝敗にかかわらずリマッチをセットするという。また、アラム氏は6月に2年ぶりの復帰戦を計画している元世界4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)とバルガスの試合も視野に入れているという。フロイド・メイウェザー(米)に続いてパッキャオも去るウェルター級トップ戦線だが、しばらく注目ファイトにはこと欠かないようだ。