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英国人同士によるWBO世界ライト級タイトルマッチ、王者テリー・フラナガン(26)対前WBA同級暫定王者デリー・マシューズ(32)の12回戦は12日(日本時間13日)、英国リバプールで行われた。
明確にフラガナンが支配
〇テリー・フラナガン(英)
12回判定(3対0)
×デリー・マシューズ(英)
スピードで勝るサウスポーのフラナガンが右ジャブを突きながら主導権を握って前半を支配。機をみてボディブローもヒットするなど引き出しの数で上回った。マシューズは中盤に入って距離を詰め始めたが、ペースを握るまでには至らない。8回、フラナガンはローブローで減点1を科されたが、それが大勢に影響をおよぼすことはなかった。終盤になると再びフラナガンはジャブを多用して挑戦者を突き放しにかかり、そのまま試合終了のゴングを聞いた。採点は117対110が二者、115対112が一者と明確な差がついていた。昨年7月に獲得した王座のV2に成功したフラナガンは30戦全勝(12KO)。12年10月の賞金マッチで3回判定負けを喫したのに続きフラナガンに連敗となったマシューズは50戦38勝(20KO)10敗2分。
前座には元世界王者ふたりが出場し、ともに勝利を収めた。前IBFスーパーフライ級王者のゾラニ・テテ(南ア)はホセ・サントス・ゴンサレス(メキシコ)に7回TKO勝ちを収めた。7回にダウンを奪ったあと連打でストップに持ち込んだサウスポーのテテは26戦23勝(19KO)3敗。敗れたゴンサレスは26戦22勝(12KO)4敗。また、元IBFバンタム級王者のポール・バトラー(英)はセバスチャン・サンチェス(メキシコ)に9回KO勝ちを収めた。ボディブローでKO勝ちのバトラーは22戦21勝(12KO)1敗。サンチェスは14戦12勝(9KO)2敗。
12回判定(3対0)
×デリー・マシューズ(英)
スピードで勝るサウスポーのフラナガンが右ジャブを突きながら主導権を握って前半を支配。機をみてボディブローもヒットするなど引き出しの数で上回った。マシューズは中盤に入って距離を詰め始めたが、ペースを握るまでには至らない。8回、フラナガンはローブローで減点1を科されたが、それが大勢に影響をおよぼすことはなかった。終盤になると再びフラナガンはジャブを多用して挑戦者を突き放しにかかり、そのまま試合終了のゴングを聞いた。採点は117対110が二者、115対112が一者と明確な差がついていた。昨年7月に獲得した王座のV2に成功したフラナガンは30戦全勝(12KO)。12年10月の賞金マッチで3回判定負けを喫したのに続きフラナガンに連敗となったマシューズは50戦38勝(20KO)10敗2分。
前座には元世界王者ふたりが出場し、ともに勝利を収めた。前IBFスーパーフライ級王者のゾラニ・テテ(南ア)はホセ・サントス・ゴンサレス(メキシコ)に7回TKO勝ちを収めた。7回にダウンを奪ったあと連打でストップに持ち込んだサウスポーのテテは26戦23勝(19KO)3敗。敗れたゴンサレスは26戦22勝(12KO)4敗。また、元IBFバンタム級王者のポール・バトラー(英)はセバスチャン・サンチェス(メキシコ)に9回KO勝ちを収めた。ボディブローでKO勝ちのバトラーは22戦21勝(12KO)1敗。サンチェスは14戦12勝(9KO)2敗。