井岡ジム石垣キャンプ

　WBA世界フライ級王者の井岡一翔(26=井岡)が6日、4日間の石垣島キャンプへ向かうため関西空港に姿をみせた。同門の日本スーパーフライ級王者石田匠(24)、東洋太平洋ライト級王者の中谷正義(27)、同じく東洋太平洋バンタム級王者の山本隆寛(25)を含め総勢11人は井岡ジム恒例の過酷なキャンプに出発した。

　出発前、井岡は「今回は初めての石垣島キャンプなので、新しい場所で、次の試合に向けて心身ともに上げていくきっかけになれば良いと思っています。しっかり走り込んで、帰ってきてからのトレーニングにつなげていけたら良いですね」と意気込みを語った。

　山本は「気合い入れて走るだけですね。しっかりやることやってきます。やることやれれば大丈夫でしょう」。

　4月17日(日)に5度目の防衛戦を控える石田は「走りきって4月17日につなげます。(挑戦者の)船井選手を圧倒できるように頑張ってきます」と笑顔で語った。

　同じく4月17日(日)、5度目の防衛戦に臨む中谷は「しっかり体を作ってやれることをしっかりやってきます。頑張ります」と気合いを入れた。

　最後に井岡ジム井岡一法会長は「中谷と(石田)匠は4月も試合が決まっているししっかり下半身を仕上げていく。(井岡)一翔と(山本)隆寛は試合が決まってないし、1次キャンプやな、試合が決まったらもう1回行くつもり。まあ、石垣島は初めてやから、場所を色々確認して具志堅さんの道もあるらしいし、きっちりやってきます」と搭乗ゲートに向かった。