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右拳を負傷したWBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(30=帝拳)が戦線離脱することにともない、WBCは1位のデジャン・ズラツカニン(31=モンテネグロ)と2位のアミリアノ・マルシリ(39=イタリア)で暫定王座決定戦を行うことをホームページで報じている。
リナレスは指名挑戦者のズラツカニン戦に備えて1月に沖縄で走り込み中心のキャンプを行い、1月下旬に現在の拠点でもある米国に移動してトレーニングを続けていた。しかし、2月上旬に右拳を痛めたため実戦から遠ざかることになった。一部にはリナレスの王座が剥奪されるという報道もあったが、WBCは暫定王座を設けることで王者を保護することにした。
決定戦に臨むズラツカニンは14年6月に元世界ライト級王者のリッキー・バーンズ(英)を破って頭角を現し、昨年6月にはイワン・レドカッチ(ウクライナ/米)を4回TKOで下して指名挑戦権を手に入れた。21戦全勝(14KO)。マルシリは13年3月にEBU欧州ライト級王座を獲得し、昨年8月には元世界王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)に勝ってWBCシルバー王座を獲得した。33戦32勝(14KO)1分。サウスポー同士の対決となる。両陣営の交渉が不調に終わった場合は3月4日に興行権入札が行われることになる。
決定戦に臨むズラツカニンは14年6月に元世界ライト級王者のリッキー・バーンズ(英)を破って頭角を現し、昨年6月にはイワン・レドカッチ(ウクライナ/米)を4回TKOで下して指名挑戦権を手に入れた。21戦全勝(14KO)。マルシリは13年3月にEBU欧州ライト級王座を獲得し、昨年8月には元世界王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)に勝ってWBCシルバー王座を獲得した。33戦32勝(14KO)1分。サウスポー同士の対決となる。両陣営の交渉が不調に終わった場合は3月4日に興行権入札が行われることになる。