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4階級制覇の実績を持つ前WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(35=プエルトリコ)の再起戦が6月18日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで計画されている。米国の複数のメディアが報じているもので、対戦相手候補には元WBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(32=露)の名前が挙がっている。
ミゲール・コット
コットは昨年11月21日、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に12回判定負けを喫して王座を失ったが、試合後すぐに現役続行を宣言していた。45戦40勝(33KO)5敗。コットがプロモート契約を交わしているロックネイション・スポーツはプロボドニコフを擁するバナー・プロモーションズと話し合いを進めていると伝えられ、体重を含めた条件が合えば対戦が実現しそうだ。プロボドニコフは29戦25勝(18KO)4敗。コットはこの試合をクリアした場合、秋にファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)との元4階級制覇王者対決に駒を進めるものとみられている。