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[ニュース]2016.2.12

2015年度年間表彰式

 盛り上がりをみせた2015年のボクシング界。その中でもっとも活躍した選手を称える年間表彰式が12日、都内の東京ドームホテルで開催された。会場には世界チャンピオン、ボクシング関係者が顔を揃えた。各賞は、東西のボクシング記者によって選考され、受賞者は壇上で喜びを語った。
初のMVP受賞となった内山
 最優秀選手賞(MVP)とKO賞を受賞した内山高志(ワタナベ)は「世界王者になってから6年かかったが一度くらい獲っても良いかなと思っていたのでうれしい。怪我もあったが結果を残すことができて良い1年だった。海外の話もちらほらきていてこれまでの相手よりかなり質が上がるが、圧倒的に勝てば評価も高まると思う。36歳だが体力も気力も落ちていないのでこれからも応援よろしくお願いします」。
山中は3度目の技能賞
 技能賞はこれが3度目の受賞となる山中慎介(帝拳)は昨年、アンセルモ・モレノ(パナマ)、ディエゴ・サンティリャンを下したことが評価されての受賞。「日本人王者の試合がインパクトのあるものばかりだったのでその中での技能賞はうれしい。モレノと試合ができたことはうれしいが満足していることはない。修正した姿を3月の防衛戦で見せたい」。
3階級制覇の井岡は殊勲賞
 殊勲賞は悲願の3階級制覇を達成した井岡一翔(井岡)が2度目の受賞となった。「夢だった3階級制覇を成し遂げることができて充実した1年だった。内容と結果を残しつつ防衛戦をクリアして統一戦も視野にいれていきたい。さらに高みを目指して応援してくれる人の期待に応えたい」。
八重樫と井上兄弟
 敢闘賞は3階級制覇を成し遂げた八重樫東(大橋)とラスベガスでの激闘を演じた三浦隆司(帝拳)が受賞した。八重樫「良い流れで年を迎えることができたので引き続き頑張りたい。井上兄弟は驚異だが、ジム最年長なので僕は僕なりに引っ張っていけたらと思う」。

 KO賞は内山と昨年末、ワルリト・パレナス(フィリピン)を2回KO勝ちした井上尚弥(大橋)の2人が受賞となった。井上尚弥「去年、1回しか試合をしていないのに受賞することができてうれしい。怪我からの復帰戦にしては満足している。今年はまずは内容にもこだわって防衛して統一戦もできれば。個人的にはクアドラスとやるのが面白いかなと思う」。

 新鋭賞にはOPBF・Sフライ級王座を獲得した井上拓真(大橋)と内藤律樹(E&Jカシアス)からベルトを奪った尾川堅一(帝拳)のダブル受賞。井上拓真「個人的にはWBCのベルトが好き。ジムに世界のベルトがそばにあり見ていると自分も獲りたいという気持ちに駆り立てられる」。

 これが3回目の女子最優秀選手賞となった藤岡奈穂子(竹原&畑山)は「去年は3階級制覇したがこれに満足することなく、現役中は5階級制覇を目指す」。
左から尾川、三浦、山中、内山
■最優秀選手賞:内山高志(ワタナベ)初

■技能賞:山中慎介(帝拳)2年連続 3回目

■殊勲賞:井岡一翔(井岡)4年振り 2回目

■敢闘賞:八重樫東(大橋)3年連続4回目
三浦隆司(帝拳)初

■努力賞:河野公平(ワタナベ)3年振り2回目
木村悠(帝拳)初
田口良一(ワタナベ)2年連続2回目
田中恒成(畑中)初

■KO賞:内山高志(ワタナベ)3年振り3回目
井上尚弥(大橋)2年連続2回目

■新鋭賞:井上拓真(大橋)初
尾川堅一(帝拳)初

■年間最高試合(世界タイトルマッチ)
●WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ(11/21)
三浦隆司(帝拳)VSフランシスコ・バルガス(メキシコ)
ゴールデン・プロモーション

■年間最高試合(国内)
●日本Lフライ級タイトルマッチ(12/27)
堀川謙一(SFマキ)VS拳四朗(BMB)
森岡プロモーション

■女子年間最優秀選手賞:藤岡奈穂子(竹原&畑山)2年ぶり 3回目

■年間最高試合
●WBA・WBC女子アトム級王座統一戦(10/22)
小関桃(青木)VS宮尾綾香(大橋)
大橋プロモーション

■特別賞
●石田順裕(元WBA世界Sウェルター級暫定王者)
●故・久末聖治(JBC北海道地区事務局長)
●故・桑田和昌(JBC審判員)
●故・織田秀樹(元中日本ボクシング協会長)

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