海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBC女子世界ヘビー級王者マルタ・サラサール(46=メキシコ)が3月18日、メキシコのキンタナロー州カンクンでアレハンドロ・ヒメネス(28=メキシコ)を相手に初防衛戦を行うことになった。メキシコで女子のヘビー級世界戦が行われるのは初めてのこと。
サラサールは01年に31歳でプロデビューしたが、07年2月にWBC女子世界ヘビー級王座決定戦で敗れたのを最後に引退した。しかし、13年4月に戦線復帰を果たし、14年11月には米国で行われた王座決定戦で判定勝ち、44歳で悲願の戴冠を果たした。この初防衛戦が1年4ヵ月ぶりのリングとなる。17戦13勝(3KO)4敗。ちなみに身長は175センチ、体重は約106キロだ。これに対し14年10月にプロデビューしたヒメネスは5戦全勝(4KO)。身長は180センチ、前戦の体重は約95キロだった。キャリアで勝るサラサールが有利とみられているが、「挑戦者のパンチ力が勝負を決めるだろう」という声もある。