生田神社で豆まき

　神戸市内の生田神社で3日、毎年恒例となっている豆まき神事に2階級制覇王者の長谷川穂積(35=真正)、IBF世界女子ミニフライ級王者の多田悦子(34=真正)、そして東洋太平洋スーパーバンタム級王者の久保隼(25=真正)が招待された。豆まき初体験となった久保は「あんまり目立ちたくないです」と言いながらも笑顔で集まった観客に豆をまいた。

　今年が7回目の豆まきとなった「ベテラン」長谷川は神事の前に「毎年のことですからね。こうやって呼んでもらえるのは嬉しいことです」と笑顔で語った。次戦については「まあ、年内は待ちたいと思います。日本でやるのが1番ですけど、まあ、大きな試合であればどこでも行きますよ」と待ちの姿勢。
　多田は「今年で3回目の豆まきです。次は6月くらいに出来ると思います」と初防衛戦は6月と明言した。
　久保は「本当に目立ちたくないんですよ。この話は初め断ったんですけどね」と照れた様子で語ると「次戦はまだ決まっていないですけど、5月くらいになると思います」とこちらも5月に予定する初防衛戦に標準を合わせた。