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「ヨリボーイ」の愛称で知られる元IBF世界スーパーウェルター級王者ルイス・ラモン・カンパス(44=メキシコ/米)が23日(日本時間24日)、米国モンタナ州ビュートで行われたアンソニー・ボンサンテ(45=米)とのスーパーミドル級10回戦で7回反則勝ちを収めた。カンパスはこの試合を最後に29年、126戦に及ぶプロキャリアを閉じることになった。
カンパスは87年7月に15歳でプロデビューを果たし、97年12月から98年12月までIBF世界スーパーウェルター級王座に君臨した。無冠になってからもリングに上がり続け、この日の勝利を含む通算戦績は126戦106勝(81KO)17敗3分。最後の試合はボンサンテに抱え上げられて落とされ、膝を痛めたために相手に失格が言い渡されるという冴えない結果だった。