井岡、日本王座決定戦に

　日本国内世界最短奪取記録更新(プロ7戦目)を狙うWBC世界ライトフライ級9位・井岡一翔(井岡)が、10月10日に大阪府立体育館で日本同級王座決定戦に出場することが分かった。

　日本王座は、東洋太平洋王座も持つ宮崎亮(井岡)が今月20日に返上。これにより空位となった日本王座を賭け、日本同級1位・瀬川正義(横浜光)と決定戦を争うこととなった。
　井岡はプロ6戦目(5勝3KO)でのタイトル初挑戦。対する瀬川もプロ7年目、21戦目(19勝8KO2敗)での念願のタイトル初挑戦となり、好カードが期待できる。
　日本王座を返上した宮崎は、10月21日に神戸文化ホールで東洋同級12位・戎岡淳一(明石)と東洋初防衛戦を行う。