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14年12月のWBO世界ミドル級王座決定戦でアンディ・リー(31=英/アイルランド)に逆転の6回TKO負けを喫したあと戦線離脱していたマット・コロボフ(32=露/米)が16日(日本時間17日)、米国テキサス州ダラスのリングに上がり、ホスエ・オバンドー(26=メキシコ)に8回判定勝ちを収めた。
マット・コロボフ
13ヵ月ぶりの実戦に臨んだサウスポーのコロボフは序盤から確実にポイントを重ね、何度か相手を追い詰めたが、一度もKO負けのないオバンドーを倒すことはできなかった。オバンドーが最終回に減点されたこともあり採点は三者とも80対71だった。戦線復帰を果たしたコロボフは26戦25勝(14KO)1敗。オバンドーは24戦14勝(11KO)9敗1分。