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元IBF世界スーパーウェルター級王者ルイス・ラモン・“ヨリボーイ”・カンパス(44=メキシコ/米)が、23日に米国モンタナ州ビュートで予定されるアンソニー・ボンサンテ(45=米)とのスーパーミドル級10回戦を最後に引退することになった。
カンパスは87年7月に15歳でプロデビューし、いきなり56連勝(50KO)をマークして注目を集めた。94年9月の世界初挑戦試合でもIBFウェルター級王者のフェリックス・トリニダード(プエルトリコ)からダウンを奪ったが、4回に逆転TKO負けを喫した。97年12月にIBF世界スーパーウェルター級王座を獲得し、翌年12月にフェルナンド・バルガス(米)に敗れるまで3度の防衛を果たした。無冠になってからもトップ戦線に踏みとどまり、オスカー・デラ・ホーヤ(米)やダニエル・サントス(プエルトリコ)らと世界戦の舞台で拳を交えた。ここまでの戦績は125戦105勝(81KO)17敗3分。現在はモンタナ州に住んでいる。ラスト・ファイトの相手を務めるボンサンテは49戦34勝(18KO)12敗3分。