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WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(32=プエルトリコ)のV2戦に関する興行権入札が12日、米国ニューヨークで行われ、1位のミゲール・ベルチェル(24=メキシコ)を擁するサンフェル・プロモーションズが25万1000ドル(約2950万円)で落札した。
オルランド・サリド
WBOのスーパーフェザー級王座は昨年4月にオルランド・サリド(メキシコ)からマルチネスに移動し、9月のダイレクト・リマッチではマルチネスが引き分けで初防衛を果たした。しかし、物議をかもす判定だったためWBOは3度目の対戦を承認。ところが開催地を巡って両陣営の交渉は暗礁に乗り上げてしまった。こうしたなかWBOはマルチネスに1位のベルチェルとの指名防衛戦を指令。そして今回の興行権入札となった経緯がある。
入札には二社が参加し、オールスター・ボクシングが二者の合計報酬として20万1500ドル(約2368万円)を提示したが、サンフェル・プロモーションズは5万ドル近く上回る金額を提示してイベント開催権を獲得した。マルチネス側のPRベスト・ボクシング・プロモーションズは「今回のWBOの裁定に抗議する」として入札に参加しなかった。PR社は3月12日にプエルトリコでマルチネス対サリド第3戦を計画していたが、この日程にマルチネス対ベルチェルが組み込まれるとみられているが、悶着が続く可能性も捨てきれない。
入札には二社が参加し、オールスター・ボクシングが二者の合計報酬として20万1500ドル(約2368万円)を提示したが、サンフェル・プロモーションズは5万ドル近く上回る金額を提示してイベント開催権を獲得した。マルチネス側のPRベスト・ボクシング・プロモーションズは「今回のWBOの裁定に抗議する」として入札に参加しなかった。PR社は3月12日にプエルトリコでマルチネス対サリド第3戦を計画していたが、この日程にマルチネス対ベルチェルが組み込まれるとみられているが、悶着が続く可能性も捨てきれない。