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WBA世界スーパーミドル級王座決定戦、暫定王者ビンセント・フェイゲンブッツ(20=独)対同級14位ジョバンニ・デ・カロリス(31=イタリア)の12回戦は9日(日本時間10日)、ドイツのオッフェンブルグで行われた。今年最初の世界戦、勝利を収めたのは――。
〇ジョバンニ・デ・カロリス(イタリア)
11回32秒TKO
×ビンセント・フェイゲンブッツ(独)
昨年10月の初戦で初回にダウンを喫したフェイゲンブッツは、この日は慎重なスタートを切った。それに乗じてペースを握ったカロリスに対し、フェイゲンブッツは4回に右を叩きつけて反撃。しかし、パワフルな攻撃は長続きせず、再び流れはカロリスに傾く。迎えた11回、カロリスの猛攻を受けたフェイゲンブッツがダメージを被ったところでレフェリーが割って入った。それまでの採点も96対94(二者)、98対92でカロリスがリードしていた。新王者のカロリスは30戦24勝(12KO)6敗、正王者昇格に失敗し暫定王座も失ったフェイゲンブッツは23戦21勝(19KO)2敗。
この日の前座にはIBF世界ヘビー級13位のディレック・チゾラ(ジンバブウェ/英)が出場、アンドラス・ソモール(ハンガリー)に2回TKO勝ちを収めた。チゾラは昨年7月以降、これで5連勝(4KO)をマークした。通算戦績は30戦25勝(17KO)5敗。ソモールは24戦14勝(12KO)9敗1分。同じく前座に出場したWBO世界クルーザー級2位、25歳のノエル・ゲボル(アルメニア/独)は、元WBA同級暫定王者のワレリー・ブルドフ(露)に10回判定勝ちを収め、全勝のレコードを20(10KO)に伸ばした。39歳のブルドフは49戦42勝(28KO)7敗。
11回32秒TKO
×ビンセント・フェイゲンブッツ(独)
昨年10月の初戦で初回にダウンを喫したフェイゲンブッツは、この日は慎重なスタートを切った。それに乗じてペースを握ったカロリスに対し、フェイゲンブッツは4回に右を叩きつけて反撃。しかし、パワフルな攻撃は長続きせず、再び流れはカロリスに傾く。迎えた11回、カロリスの猛攻を受けたフェイゲンブッツがダメージを被ったところでレフェリーが割って入った。それまでの採点も96対94(二者)、98対92でカロリスがリードしていた。新王者のカロリスは30戦24勝(12KO)6敗、正王者昇格に失敗し暫定王座も失ったフェイゲンブッツは23戦21勝(19KO)2敗。
この日の前座にはIBF世界ヘビー級13位のディレック・チゾラ(ジンバブウェ/英)が出場、アンドラス・ソモール(ハンガリー)に2回TKO勝ちを収めた。チゾラは昨年7月以降、これで5連勝(4KO)をマークした。通算戦績は30戦25勝(17KO)5敗。ソモールは24戦14勝(12KO)9敗1分。同じく前座に出場したWBO世界クルーザー級2位、25歳のノエル・ゲボル(アルメニア/独)は、元WBA同級暫定王者のワレリー・ブルドフ(露)に10回判定勝ちを収め、全勝のレコードを20(10KO)に伸ばした。39歳のブルドフは49戦42勝(28KO)7敗。