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WBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(30=帝拳)の次の防衛戦は、1位のデジャン・ズラツカニン(31=モンテネグロ)を相手に行われることになった。WBCのホームページによると、両陣営は対戦条件で合意に達したため、8日に予定された興行権入札は回避されたという。
ホルヘ・リナレス
ズラチカニンは08年にプロデビューした小柄なサウスポーで、「ダイナマイト」の異名を持つ。戦績は21戦全勝(14KO)。14年に元ライト級王者リッキー・バーンズ(英)を破って世界戦線に浮上。昨年、イワン・レドカッチ(ウクライナ米)に4回TKO勝ちを収めて指名挑戦の権利を手に入れた。日時と開催地は未定だが、原則として90日以内の挙行が義務づけられている。リナレスは43戦40勝(27KO)3敗。3度目の防衛戦となる。